自費診療
プラセンタ注射
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医療用医薬品であるプラセンタ注射剤は、通販でも購入できる一般用医薬品のプラセンタ内服薬と違い、医療機関でしか入手できません。もちろん注射も医療行為ですから、医師(または看護師)から投与してもらう必要があります。
承認された疾患に対してメルスモンやラエンネックなどのプラセンタ製剤を投与するプラセンタ注射であれば健康保険が適用されますが、美容目的などで利用する場合は、自由診療のため保険対象外です。
効果持続時間は、個人差がありますが3〜4日程度と言われていますので、2アンプルずつ週2回程度投与するペースを4週間程度継続し、その後は個人のペースにて投与していくパターンが良いでしょう。
※ 2024年4月現在、メルスモンおよびラエンネック両剤とも入荷は滞りなく行えておりますので、希望通りのアンプル数で問題無く施注可能となっております。ご不便をおかけしまして申し訳ありませんでした。(2024年5月1日記載)
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- プラセンタとは
- 哺乳類の胎盤から栄養素を抽出したエキスのことをプラセンタと言います。
美容や疲労回復などに効果が期待できますが、花粉症・アレルギー性鼻炎・喘息等アレルギーにも効果的です。
豊かな栄養素に加え、細胞分裂を促進する生理活性物質も含まれている事から、色々な病気に使われています。プラセンタ注射で美容・アレルギーをよくするには、毎日か隔日にプラセンタ注射を打つことをお奨めします。
また二日酔い時などの肝臓疲労にプラセンタ注射が有効であり2日酔いの時にもプラセンタ注射はよく効きます。
- 副作用
- 肝炎やエイズといった各種ウイルスの不活化(感染症対策)を施していますが、未知のウイルスなどによる感染症リスクは排除しきれないとしています。
プラセンタ注射(メルスモン、ラエンネック)は、ヒト由来のタンパク・アミノ酸製剤にショック症状を引き起こす恐れがある場合は、ただちに投与を中止することとなっています。また、特定生物由来製品(例えば輸血などの血液製剤など)のため、処方にあたり医師から内容の事前説明を受け、承諾する場合には同意書へのサインなどが必要になります(注射後は献血制限が課せられます)。
当院では、初診の方(当院で血液検査を行ったことのない方)の場合、注射の前に血液検査をすることをおすすめしています。
- 費用について
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- 1回1アンプル
- 1,700円
- 1回2アンプル
- 2,200円
- 1回3アンプル
- 2,700円
ニンニク注射
- 疲労回復や健康を目的として作られた注射全般を指します。実際にニンニクが入っているわけではありません。 ニンニク注射の名前の由来は、注射をすると血液を通してニンニク臭がすることから名付けられました。 もともとは、スポーツ選手が効率よくビタミンB1を摂取し、パフォーマンスを向上させるために利用したことが始まりだといわれています。
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- ニンニク注射の配合内容と効果
- 主にビタミンB群を中心としたビタミンが配合されています。 ビタミンB1には、疲れを感じる原因となる乳酸を除去する力と、エネルギーのもとになる三大栄養素の一つである糖質をエネルギーへ変換する時の潤滑油のような役目があります。 また、ビタミンB2には糖質・脂質・タンパク質、ビタミンB6にはタンパク質をエネルギーへ変換する作用があるので、結果としてエネルギーをうまく作り出せるようになったことで、元気を取り戻したように感じるのです。 ただし、効果持続時間は、個人差がありますが、体外へ排出されやすいため3日程度と言われています。継続的な効果を期待される場合は、3〜7日あけて再度摂取するようにしましょう。
- 副作用
- ほぼありません。また摂取しすぎたとしても、水溶性ビタミンなので尿と一緒に体外に排出されるため、副作用はありません。 むしろ、ビタミンB1は体に不可欠な栄養素なので、継続的に摂取する方がいいでしょう。 しかし、ごくまれに血管痛を自覚される方や成分に対してアレルギー反応を起こす方、下痢や頭痛、湿疹などが現れる方もいますので、注意が必要です。
- 費用について
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- ベーシック(疲労回復)
- ビタミンB群
- 1,700円
- プラス(疲労回復、風邪予防)
- ビタミンB群、ビタミンC
- 2,800円
- スーパー(疲労回復、風邪予防、抗酸化作用)
- ビタミンB群(増量)、ビタミンC、α-リポ酸
- 3,900円
AGA(男性型脱毛症)治療
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- 初診
- 4,000円
- 再診
- 1,600円
※院外処方になります。
※現在、ED(勃起不全・勃起障害)治療については当院に通院中の患者さんに対してのみ施行しており、初診の方はお断りさせていただいております。誠に申し訳ありませんがご了承の程、よろしくお願いいたします。(2024年6月現在)
ED治療は国際勃起機能スコア(IIEF)などを用いて慎重に診断する必要があり、網膜色素変性症、重度の肝障害、低血圧症、心臓疾患(硝酸剤内服中)の方には行うことができず、また使用する薬剤の副作用のために事前に血液検査や心電図・心臓超音波検査等の検査が必要になることもあり、初診の方には当院では対応困難の場合が多いからです。