高円寺にある 神経内科をベースとした総合内科 たかとり内科

当院について

当院の特長FEATURE

  • 特長1

    神経内科をベースとした総合内科

    脳卒中やパーキンソン病などの治療を行う神経内科の専門医だからこそ、頭痛やめまい、しびれを生じる全身疾患や合併症を見逃すことなく治療できます。不調があれば、お気軽にご相談ください。

  • 特長2

    カウンセリング重視の医院

    気になる点があれば、その部分を深く掘り下げながらカウンセリングを行います。周りの環境やご家族のこと、最近あったことなどの雑談をしながら、話しやすい雰囲気づくりに注力しています。

  • 特長3

    生活習慣病予防に注力しています

    総合病院とは違い常に同じ医師が診察するからこそ、不調の早期発見が可能です。また、院内で検査をし、その場で結果が出せるので、すぐに治療をスタートすることができます。

当院の歴史HISTORY

祖父を想い未来に繋ぐ

鷹取医院(たかとりいいん)は私の祖父にあたる
鷹取 毅(たかとり つよし)が
1957年に開設したのがはじまりでした。
ここでは祖父の時代の「鷹取医院」について少し
お話ししたいと思います。

鷹取毅

医師 鷹取 毅 (たかとり つよし)

祖父は話し好きなひとでした。
患者さんと話すときはどちらかというと聞き上手で、ご近所のお話し相手のような存在でした。
患者さんが、病気の症状から日常のこと(どんな仕事をしていて、その仕事をどんな風にこなしているのか)を話してもらうことを興味を持って聞き、今の私たちが羨ましく思うほど患者さんが真剣にまた楽しそうに話し、質問することで問診がスムーズに進み、患者さんが安心する様子がうかがえました。

当時の様子

当時の様子

診察室入口を入ると土間があり、そこで患者さんと話し込んだり、待合室では患者さんと並んで座り話し込むこともありました。
若いお母さんが泣き止まない赤ちゃんに手こずっていると、「かしてごらん」と言いながら赤ちゃんを抱き取ってあやしたりしていることもありました。
熱がなかなか下がらないと文句を言う患者さんには、それまでとは違った厳しい口調で内服の仕方や生活態度について話したりすることもありました。
一見穏やかに見えましたが、仕事に関しては頑固で、辛辣な面もありました。
でも一方では、休日には患者さんと一緒に盆栽や釣りに行く、そんな祖父でした。

その他OTHER

  • 当院では、健康相談及び予防接種に係る相談を実施しております。また、当院に通院している患者さんについて、介護支援専門員、相談支援専門員からの相談にも対応しております。
  • 当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無償にて発行致しております。明細書には使用した薬剤や、実施した検査の名称が記載されております。明細書の発行をご希望されない方は、窓口にお申し出ください。
  • 当院では後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。医薬品の供給状況によって、十分に説明した上で一般名処方にて投与する薬剤を変更する可能性があります。
  • 令和6年10月より長期収載品(先発品)について医療上の必要性があると認められない場合に、患者さんのご希望を踏まえ処方等した場合は選定療養となることがありますのでご注意下さい。患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の投薬、リフィル処方箋の交付が対応可能です。(ただしこれは医師の判断によるもので、患者さんのご希望により対応するものではないことをご了承ください)
  • 当院では「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めております。

    誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気をする可能性があります。命の危険性が迫った状態になると、約7割の方が、医療やケアなどを自分で決めたり望みを人に伝えたりすることが、できなくなると言われています。万が一のときに備えて、自分の大切にしていること、どのような医療やケアを受けたいか・受けたくないかについて、自分自身で考えたり、家族や大切な人たちと話し合ったりすることを「アドバンス・ケア・プランニング(ACP、人生会議)」と言います。下記はその中の話し合いの一例です。

    1.基本的な希望

    • ① 終末期において大切にしたいことは何ですか。それはどうしてですか。
    • □ あらゆる手段をとって最期まで病気と闘う
    • □ 積極的な治療は望まない
    • □ どんな状況になっても一日で長く生きたい
    • □ 生活の質を落とさないことを第一に考えて治療したい
    • □ ある年齢まで生きたら 、あとはできるだけ自然にまかせ、医療処置は痛みを取るなど最小限のものにしたい
    • □ その他、大切にしたいこと
    • ②あなたはどこで終末期の治療やケアを受けたいですか。それはどうしてですか。
    • □ 病院
    • □ 自宅
    • □ 施設
    • □ 病状に応じて

    2.終末期になった時の医療の希望

    • □ 心肺蘇生
    • □ 昇圧剤、輸血
    • □ 胃瘻、経鼻胃管からの栄養補給
    • □ 点滴等による水分補給
    • □ その他の希望

    3.自身で希望する医療が判断できなくなった時、主治医が相談すべき人はいますか

    • □ いる( お名前:        ご関係:        )
    • □ いない

    人生の最終段階における医療については、医療従事者から適切な情報提供と説明がなされたうえで、患者さんと我々との合意形成に向けた十分な話し合いを踏まえ、患者さん自身による意思決定を基本として方針の決定を行うことを重視しています。また、患者さんが自らの意思を伝えられない状態になる可能性があることから、家族等も含めて、患者さんとのもしもの話し合いが繰り返し行われる(アドバンス・ケア・プランニング:人生会議)を推進しています。
    人生の最終段階の医療や、もしもの話し合いについて悩んだ時には、医師もしくは受付に気軽にお声がけください。

    参考:厚生労働省 「人生会議」してみませんか
  • 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行うような体制を整えており、診療室等で、オンライン資格確認等システムで取得した患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報等を活用して診療を実施しております。また、マイナ保険証の利用促進、電子処方箋の発行・電子カルテ情報共有サービス等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。(情報通信機器を用いた診療の初診では向精神薬の処方は行っておりません。)